建築家を目指し、勉学に励んでいた学生時代。次第に授業についていけなくなり挫折しかけている時、アルバイト先の焼き肉屋で接客業の面白さに目覚め、心変わり。
しかし、誰が育てたのかも分からないお肉を提供し、お客様自身が焼いたものに対して「美味しかったよ」と喜んで頂ける事に心から喜べず、自分がつくったものをその場で評価して頂けるバーテンダーを志す。
客船飛鳥Ⅱを運行する郵船クルーズ株式会社へ入社するも、料飲部への新卒採用は行っておらず、船内イベントの企画・運営に携わるエンターテイメント部へ配属。
休暇中に、バーテンダースクールへ通い、飲料に関する資格を取得。3年後、念願叶って料飲部へ異動、バーテンダーとなる。
現在は「有田みかん」で有名な和歌山県に居住。休暇中にはゲストバーテンダーとして、豊富な果実を使ったカクテルを提供したり、ぶどう山椒など地元の素材を使ったクラフトコーラの開発に携わる。