長尾和明 – Swan Lab

Gimlet ギムレット

東京 / 池袋・高田馬場エリア

夢咲くギムレット

長尾和明

Kazuaki Nagao

23歳の時YouTubeで見た台湾のトップバーテンダーに憧れてバーテンダーを目指す

THINK GLOBALLY, ACT LOCALLY
2013-2016 Takamatu Bar Heel
2017- Tokyo. Bar LIBRE
2017-2019 Bar LIBRE DaNang in Vietnam

2015 第21回NBAエリートバーテンダーコンペティション全国大会金賞受賞

2018 ダナン Tito’s vodka コンペティション優勝

2018 OPIHR World adventurer cocktail competition Top2 in Asia

2020 WORLD CLASS Community Week タンカレーナンバーテン
ロングカクテル部門　ベストカクテル

Bar LIBRE

もしもバーテンダーでなかったら何になっていたと思いますか？

お花屋さんです。個人的にすごく好きで、お花屋さんで勉強したいとも思っています。お花はそれがあるだけで心が晴れるというか…明るい気持ちにさせてくれるものですし、それはカクテルにも通ずると思っています。色々な種類があり、季節によっても変化もあります。そしてそれを生ける人と求める人がいて…その流れはお酒という素材を使ってカクテルを作り、それを提供するバーと似ていますよね。実は将来、お花屋さんとバーと掛け合わせたお店をやりたいと思っているんです。

①で答えた生き方は自分のカクテル表現にどう影響していると思いますか？

よくお花やハーブ素材をカクテルに使っています。今回のツイストカクテルの方はハーブが氷の上に乗ってまして、お花のもつ香りや癒しの要素を、カクテルと合わせることで相乗効果を意識しています。ボタニカルやハーブでブーケを作って、それをカクテルのガーニッシュとして使ったりもしているんです。お花という一つの素材を通して、人が紡いでストーリーが巡っていく…それはカクテルも同じだと考えていて、だからこそ多用するんです。

CLASSIC COCKTAIL

Gimlet

ギムレット

ジンとライムジュースをシェイク、とうシンプルでさわやかな味わいのカクテル。チャンドラーの「長いお別れ」によって世界的に有名となったカクテルですが、そんなハードボイルドな印象だけではないギムレットの可能性を様々なバーを通して体験してみてはいかがでしょうか。

「伸びやかでコシのあるスワンのようなギムレット」を意識しました。

伸びやかさを出すために、あえて常温のV.J.O.Pを使って、シェイクした後に香りが上がってくるようにしています。とはいえ水っぽくならないようにするべくロンドンドライジンは冷凍にしてバランスも意識しています。

そこにミネラルがたくさん入った和三盆を加えることで味の骨格を作り、シェイク時にライムピールを加えることでシャープさを出しつつ、シトラス由来のビターによって甘さと酸味のバランスを整えています。和三盆は、故郷の香川の特産物の一つであり小さい頃から慣れ親しんだ素材でもあります。

Cocktail

① SIPSMITH LONDON DRY GIN（冷凍）: 45ml
② SIPSMITH LONDON DRY GIN（常温）: 8ml
③ フレッシュライムジュース: 15ml
④ 香川県産和三盆糖: 1tsp
⑤ ライムピール: 1枚

SIPSMITHでもう一杯

Twist Cocktail

Sip at Florist

① SIPSMITH V.J.O.P: 30ml
② カカオニブインフュージョンコアントロー: 15ml
③ フレッシュレモンジュース: 10ml
④ Ome Farm Honey: 1tsp
⑤ アブサン: 1スプレー

デコレーション　レモンタイム、ローズマリー、ディル、ジュニパーベリーで作ったミニブーケ

さぁ行く場所が決まったら、
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