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Gimlet ギムレット
京都 / 御所周辺エリア
四季を感じる
ギムレット

藤村 謙造

Kenzo Fujimura

1995年生まれ、鳥取県米子市出身。
2016年より京都Bar K6に入店。西田稔氏に師事する。
バーテンダーと料理人を兼任する二刀流。
カクテルを表現する上でのこだわりは「シンプルに素材らしく」
もしもバーテンダーでなかったら何になっていたと思いますか?
元来「ものづくり」への憧れを強く持っていました。前職ではエンジニアとして、今現在はフィールドを移してカウンターの中で、形は違えど変わらず「ものづくり」に携わっています。休日は山の中、海か川自然の中で過ごすことが殆どです。バーテンダーでなければ、街から離れてそういった自然に触れながら、何か「ものづくり」をしているかも知れませんね。
①で答えた生き方は自分のカクテル表現にどう影響していると思いますか?
いつでもどこでも物に溢れている今日。 暮らしの中から季節感が薄れているのかもしれません。 移ろいゆく季節の中で変化していく自然を自らの肌で感じ、旬を映した一杯をバーカウンターで皆さんに楽しんでいただければとおもいます。
CLASSIC COCKTAIL
Gimlet
ギムレット
ジンとライムジュースをシェイク、とうシンプルでさわやかな味わいのカクテル。チャンドラーの「長いお別れ」によって世界的に有名となったカクテルですが、そんなハードボイルドな印象だけではないギムレットの可能性を様々なバーを通して体験してみてはいかがでしょうか。

私が勤めるK6では、お客様にカクテルをお作りすることが許されるまでに言わば試験があるのですが、当時シェーキングの練習のために一番作ったカクテルがギムレットでした。もちろん一番飲んだのも同じくギムレットです。店の味、自分の味を追求する中で沢山の諸先輩方に作っていただき、練習を見ていただいた今自分なりの最高のギムレットです。 やや多めに加えたSHIPSMITHに、甘酸味は優しくバランスを取ります。シェーキングでタップリと空気含ませ、ふわりとしたタッチの中に、華やかな風味を長く楽しんでいただけます。ベースのSHIPSMITHを「シンプルに素材らしく」活かしたギムレットです。

Cocktail
① SIPSMITH LONDON DRY GIN
48ml
② フレッシュライムジュース
12ml
③ 和三盆
2tsp
SIPSMITHでもう一杯
Twist Cocktail
Romale (ロマーレ)
① SIPSMITH LONDON DRY GIN
20ml
② エギュベル•カカオ•ホワイト
10ml
③ オルデスローエ キュンメル
10ml
④ 生クリーム
20ml