中学生時15歳:バーテンダーになりたいと漠然と思い、調理師免許が取得できる高校へ進学
高校卒業時18歳:沖縄県内にてBarの募集が無かった事から単身福岡へ
修行時代:福岡県中洲 Bar Higuchiを初めとするオーセンティックBarで10年修行の後、沖縄へ戻り独立
宮里 伸
Shin Miyazato
多くのクラシックカクテルが修行時代に涙を流しながら練習してきたので、全てに思い入れがあるのですが、 このネグローニは、師匠や先輩方から離れた頃にオーダーをいただく機会が増え、初めて自分自身だけで悩んだカクテルです。 ネグローニは当初、 男性的なカクテルのイメージでした。 しかしSIPSMITHのエレガントさからなる女性的なイメージから着想を得て、私と同世代のお客様に伝わるよう『わかりやすく、親しみやすい』を念頭に分量や材料の見直しを行いました。 カンパリのポジションにインフェルノビター を使用し、SIPSMITHを土台にフルーティな 『わかりやすく、親しみやすい』ネグローニへ纏めることができたと思います