このサイトはお酒に関する内容を含んでいます。
あなたは20歳以上ですか?
Gimlet ギムレット
東京 / 銀座・新橋・有楽町エリア
こだわりを
通訳するギムレット

吉田 達也

Tatsuya Yoshida

通訳者になることが夢で、英語の勉強の為に上京し専門学校へ入学。しかし、周りの帰国子女の同級生との差を感じ、夢を諦める。 その時アルバイトをしていた飲食業に興味を持ち、居酒屋の配膳の仕事へ。 いつしか自分の作ったものをカウンター越しに味わっていただき、自分で直接接客したいと思うようになり、踏み込んだのがバーテンダーの道。スタア・バーでの勤務を始めて10年になる。外国からのお客様も大変多く、図らずも英語を活かす場が学生の頃以上にある。 2019年には、ロンドンでゲストシフトも経験。カクテルを通じて色々な世界を見られる事にやりがいを感じている。
もしもバーテンダーでなかったら何になっていたと思いますか?
通訳者
①で答えた生き方は自分のカクテル表現にどう影響していると思いますか?
素材や生産者、ブランドの想いを伝えるようなカクテルを創るというところに影響していると思います。素材の味を壊さずに特徴を分かりやすく提供したいと考えています。通訳者は言葉を通じて人と人を仲介する役割があります。通訳者の中には、話し手の性格や考え方を深く知るために共に食事をしたり、数日一緒に過ごすことなどをする方もいらっしゃるそうです。それと同じように、セミナーや蒸留所を訪れた際に聞いたことをカクテルを通じて、お客様に伝えたいと考えています。「透明人間のような通訳者になりなさい」と学生時代の恩師から言われたことがあります。話し手の考え、想いをなるべくそのまま、伝えなさいという意味の言葉です。バーテンダーは、生産者よりもお客様と直接お話しできる機会が多くあります。その際には、生産者の想いをそのまま伝えるよう心掛けています。
CLASSIC COCKTAIL
Gimlet
ギムレット
ジンとライムジュースをシェイク、とうシンプルでさわやかな味わいのカクテル。チャンドラーの「長いお別れ」によって世界的に有名となったカクテルですが、そんなハードボイルドな印象だけではないギムレットの可能性を様々なバーを通して体験してみてはいかがでしょうか。

最初の一口から飲み終わるまで、シップスミスの特徴の華やかな香りと骨格はしっかりとしていながらエレガントで飲み飽きないバランスを意識してつくりました。ライムジュースは、皮の油分をしっかりとジュースに入れるように絞ります。また、シロップは軟水に水1:グラニュー糖1.35の割合で作りました。 使用するグラスは、冷凍庫で冷やしすぎるよりも香りが立ち上がってくるため、冷蔵庫で冷やして使用します。縁の沿ったグラスを使用すれば、シャープな味わいに、クープグラスを使用すると舌にしっかりと味わいが感じられると思います。お客様のお好みで使い分けをいたします。 私にとってギムレットは、バーテンダースクールでもバーテンダーになった時も一番最初に教わったカクテルでした。また、初めて海外でゲストシフトを経験した際も、「その日のメニューにはない日本でよく飲まれているカクテル」というオーダー対して作ったカクテルです。色々な場面で作る機会のあるカクテルということで、ギムレットを選びました。

Cocktail
① SIPSMITH LONDON DRY GIN(冷凍)
50ml
② フレッシュライムジュース
13ml
③ シンプルシロップ
2tsp
SIPSMITHでもう一杯
Twist Cocktail
Tranship
① SIPSMITH LONDON DRY GIN(冷凍)
45ml
② ブルーベリーソース
30ml
③ アーモンドシロップ
5ml
④ クラッシュアイス
適量