戸塚信弥 – Swan Lab

Martini マティーニ

神奈川 / 横浜・厚木エリア

記憶に残る
歌声とマティーニ

戸塚信弥

Shinya Tozuka

静岡県掛川市出身。ホテル系専門学校卒業後、ホテルバーにてバーテンダー修行を始める。様々なイベントやカクテルコンペティションに参加し功績を残す。イベントの運営や企画、店舗のメニューコンサルなど幅広く活動。優勝した大会のご褒美で行った初めての海外旅行ではメキシコに。初めて触れた海外の文化に感化され、ワールドワイドに活動することを決める。世界的なカクテルコンペティションに参加したり、SNSなどで海外のバーテンダーとも交流。バーテンダー以外にも世界的な料理人やパティシエ、農家や漁師とも交流し、様々な観点からカクテルを生み出す。2020年、横浜市みなとみらいに日本初上陸したハワイ発のラグジュアリーホテル「ザ・カハラ・ホテル&リゾート」のバー部門支配人及びヘッドバーテンダーを務める。

ザ・カハラ・ホテル＆リゾート横浜　THE KAHALA LOUNGE

もしもバーテンダーでなかったら何になっていたと思いますか？

間違いなく歌手ですね。実は某プロダクションのボーカルオーディションに受かってたんです。ちょうどバーテンダーとしての活動も盛んになってきた頃で、バーテンダーに専念することに決めました。

①で答えた生き方は自分のカクテル表現にどう影響していると思いますか？

楽曲や歌詞とカクテルはとても似ていて、様々な想いを自分なりに表現することができます。僕が生み出したカクテルが、誰かの記憶に残っていただけたら嬉しいです。誰かを感動させる作品を生み出したいと思っています。

CLASSIC COCKTAIL

Martini

マティーニ

ジンとベルモットのみで作る、シンプルが故に作り手の腕が試されるカクテルです。ドライな味わいで度数も強いので、お酒に強い人に好まれますが、バーテンダーの個性によってその常識は覆るかもしれません。最高のマティーニと出会うこと、それはカクテルラバーたちのひとつの夢と言えるかもしれません。

ジンのカクテルと言えばマティーニ。誰もが憧れるカクテルの王様です。どんな味か知らなくても一度は味わってみたいと考えている人はたくさんいるんじゃないでしょうか。僕がこの仕事に着く前、一番憧れたカクテルがまさにマティーニ。映画などで登場し、材料が変わったりシェークで作ったりとバリエーションが非常に豊富です。

今回僕がチョイスしたレシピはシェークタイプのカクテルで、一度ベルモットで香りづけした氷でSIPSMITHだけをシェークしたマティーニです。SIPSMITHが持つボタニカルフレーバーをハードシェークでキンキンに冷やしたマティーニに閉じ込めます。口に含むと微かに香るベルモットの風味と添えられたレモンの香りに乗ってSIPSMITHのフレーバーが爆発的な印象を残してくれます。

Cocktail

SIPSMITH LONDON DRY GIN: 60ml
ドライベルモット（リンス用）: 適量
レモンピール: 1枚

SIPSMITHでもう一杯

Twist Cocktail

Fly me to the moon

SIPSMITH LONDON DRY GIN: 20ml
バイオレットリキュール: 10ml
パールリキュール: 10ml
アップルジュース: 10ml
レモンジュース: 10ml
塩: 少々
クラゲのレモン漬け