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White Lady ホワイトレディ
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ホワイトレディ

隅田 耕一郎

Koichiro Sumida

1977年熊本生まれ
父がバーテンダー、姉がスナックを経営という環境もあり
専門学生時代に父のお店、姉のお店でアルバイトをしたことでお酒に興味を持つ…
専門学校を卒業後、会社員となり5年勤めるも飲食に対する想いを忘れきれず
退職しバーテンダーの道を選ぶ…
2002年に熊本の名店「BAR STATES」にてバーテンダーとしての歩みを始める。
ベネンシアドール、テキーラマエストロ、ラムコンシェルジュ、球磨焼酎案内人など
お酒に関わる認定や様々なコンペティションをきっかけに多くの人たちとの出会う。
2013年「The Bar Amber」を開業…
2016年の熊本地震をきっかけに熊本地震チャリティー活動を開始。
毎年、東京と熊本でチャリティーカクテルイベントを開催している。
もしもバーテンダーでなかったら何になっていたと思いますか?
会社員です。 専門学校を卒業後、メディアの会社に就職しておりました。 仕事内容としては経理や広報、総務などのロジスティックな仕事をしていました。 仕事の内容も楽しく、やりがいもありました。 辞めた後にも何度かその会社に戻ろうかとも考えたこともありました。 会社員を続けていたら転勤も多い会社だったので 転勤した先々でバーホッパーとして生きていたと思います。
①で答えた生き方は自分のカクテル表現にどう影響していると思いますか?
会社員という経験は、お客様の立場になって考えることに重要な経験でした。一週間働いた週末の夜の楽しみな気持ちや、先輩や上司との飲み会での立ち居振る舞い、仕事の中で起きる感情の上がり下がりを自分自身で感じ、そしてその時に頼って行った場所がバーだったのでお客様としての感情は今も大切にしています。
CLASSIC COCKTAIL
White Lady
ホワイトレディ
ジン、コアントロー、レモンジュースで作る甘みと酸味のバランスが心地よくシャープな飲み口のショートカクテルです。冷たいうちに飲むのが肝心。ロンドン生まれのその名の通りエレガントな印象のカクテルはですが、日本のバーでも根強い人気があり、現代のバーテンダーたちがどう解釈するのか注目です。

バーテンダーの道に入り、最初に練習したのがホワイトレディでした。 フレッシュレモンとコアントロー、そしてジンの三角形をどのようにして作るか 貴婦人とはとう表現するべきか、提供する季節、時間、相手の飲み具合などで考えるべきことは何かなど、色々なことを最初に学んだカクテルです。いまだに悩んで作ることが多いホワイトレディ、自分にとってまさにはじまりのカクテルなので選びました。 SHIPSMITHとは2019年の福岡で行われたセミナーで出会いました。 その時に正統的でクラシカルなジンを作るという話を聞き、その時に試飲していたジントニックはまさしくそのことが通りだったと覚えてます。 正統的でクラシカルなSHIPSMITHをベースに考えるホワイトレディは まさに気品に満ちた貴婦人を表現するのにふさわしいと思います。 フレッシュレモンジュースとコアントローは酸が立ちすぎないようなバランスで整え SHIPSMITH V.J.O.Pを少量入れることでベースのSHIPSMITHロンドンドライジンの ジュニパーベリーがよりふくよかになり、洗練されたイメージで仕上がります。

Cocktail
① SIPSMITH LONDON DRY GIN(冷凍)
35ml
② SHIPSMITH V.J.O.P (常温)
5ml
③ コアントロー(冷蔵)
15ml
④ フレッシュレモンジュース
10ml
SIPSMITHでもう一杯
Twist Cocktail
ビューティーデイジー
① SIPSMITH LONDON DRY GIN
45ml
② ザクロ酢
10ml
③ 自家製トニックウォーターシロップ
10ml
④ アガベシロップ
5ml
⑤ フレッシュレモンジュース
10ml