内海虹平 – Swan Lab

Martini マティーニ

東京 / 新宿・西新宿エリア

調和のとれた
マティーニ

内海虹平

Kohei Utsumi

いくつかの飲食店で働いたのちに、株式会社HUGEのアメリカン業態tavern on Sでバーテンダーとしてアルバイトで勤務をし、レストランのバーテンダーという生き方に感銘を受け、5ヶ月後には社員、約1年後に店舗のバーマネージャーとして3年ほど勤務。後に退社し現在はカジュアルホテルのTHE KNOT TOKYO Shinjuku内のレストランでBarmanとして活動させております。

MORETHAN GRILL/THE KNOT TOKYO Shinjuku 2F

もしもバーテンダーでなかったら何になっていたと思いますか？

料理人

①で答えた生き方は自分のカクテル表現にどう影響していると思いますか？

味は勿論の事、香りや色合いのバランスなどの表現に影響しています。

CLASSIC COCKTAIL

Martini

マティーニ

ジンとベルモットのみで作る、シンプルが故に作り手の腕が試されるカクテルです。ドライな味わいで度数も強いので、お酒に強い人に好まれますが、バーテンダーの個性によってその常識は覆るかもしれません。最高のマティーニと出会うこと、それはカクテルラバーたちのひとつの夢と言えるかもしれません。

自分のこだわりを1番表現できると思い、あえてシンプルで難しいマティーニを選びました。温度の変化によって楽しんで頂けるよう、V.J.O.Pとノイリープラットをあらかじめ限界まで冷やし、スローイングで合わせる時に空気に触れさせ、温度を上げるイメージでメイクする。そうすることでV.J.O.Pのジュニパーの香りがより楽しめると思いました。

Cocktail

① SIPSMITH V.J.O.P: 60ml
②ノイリープラットドライ: 20ml
③ レモンピール: 1枚
④ オリーブ: 3個

V.J.O.Pは冷凍庫で、ノイリープラットは冷蔵庫でよく冷やし、スローイングスタイルで合わせる。
仕上げにレモンピールで香りづけ。オリーブは別添え。

SIPSMITHでもう一杯

Twist Cocktail

Swan Gin＆Tonic

① SIPSMITH LONDON DRY GIN: 30ml
② リレブラン: 15ml
③ フィーバーツリーTonic: 140ml
④ライムピール

冷蔵庫で冷やした①と②をグラスに注ぎ、Tonicで満たす。仕上げに上からライムピールで香りをつけ、氷の上にピールを落とす。

マティーニの原型と言われているGin&Itをヒントにツイストしました。ライムが最初に香り、次にGinのボタニカル香とTonicのビターな味わい。最後にリレブランのハーブ香が鼻に抜けるGin Tonicです。

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