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Gimlet ギムレット
東京 / 代々木上原・代々木公園エリア
演じ、演出する
ギムレット

礒口みゆき

Miyuki Isoguchi

2012年 銀座 The Bar 草間 GINZA
帝国ホテル出身の草間常明氏より師事。
2016年  赤坂 Bar Blossom
銀座「MORI Bar」の毛利隆雄氏が監修する会員制のバーへ所属
カクテル大会やイベントへ積極的に出場し、2018年に三回優勝するなど、実績を積む。
2020年 バーテンダーとしても、人生の経験の幅も広げるためフリーランスのバーテンダーとして働き方を変え、屋号「KILIG」として開業、独立。
4月より代々木上原のカフェバー「No.」にて拠点を置き、新店舗のカクテル監修や、カクテルペアリング、カクテルイベントなど開催。
No.
もしもバーテンダーでなかったら何になっていたと思いますか?
バーテンダー以外は今では想像はつかないですが、(18歳の頃)手に職を付けたくてやりたいことを探していた際に、当時アルバイトしていた帝国ホテルで宴会バーに配属されてから、バーの世界に興味を持ち始め、巡り合わせで、銀座にお店を持つ帝国ホテル出身の草間師匠にも出会え、あっという間に、バーテンダーの道を選びました。 手に職を付けたくてやりたいことを探していたので、そこでもしかしたら、今も好きな料理だったり、別のモノづくりをする仕事に出会っていたら、料理人など、〝モノ〟を生み出す仕事をしていたと思います。もしくは表現、役者の仕事も憧れていたので、宝塚歌劇団が好きなのもあり、入れたらですが男役をやりたかったかもしれません。(笑)
①で答えた生き方は自分のカクテル表現にどう影響していると思いますか?
ただカクテルを作るにとどまらず、空間作りも〝モノ作り〟の部類に入ると思います。 その中で、常にお客様に寄り添ったカクテルを作るようにしています。 カクテルのレシピには四通り、もしくは四つの型と言いますか…スタンダード、師匠のレシピ、自分のレシピ、そして一人一人のお客様のレシピがあると思っています。 単純にお客様のお口に合うレシピでお作りするのもそうですが、お客様のその時の体調をみて、微量ですが調整したり、心地良い時間を過ごしていただくことへ、お客様に寄り添ったカクテルをお作りすること、それがお客様にとって適切な役を演じること、シーン別に合わせた空間作りなど、現在の自分のカクテルの作り方に影響していると思います。
CLASSIC COCKTAIL
Gimlet
ギムレット
ジンとライムジュースをシェイク、とうシンプルでさわやかな味わいのカクテル。チャンドラーの「長いお別れ」によって世界的に有名となったカクテルですが、そんなハードボイルドな印象だけではないギムレットの可能性を様々なバーを通して体験してみてはいかがでしょうか。

ギムレットを選んだ理由としては、銀座にいた頃に師匠がネイビーストレングスのジンとイギリスの有名なコーディアルライムジュースを合わせ、ステアでつくるクラシックギムレットを作っていたことからも、修行時代に学んだことは忘れられません。そこで私もギムレットへの愛着が湧き、今も作るのも、飲むのも個人的に好きなカクテルです。

私は、ジュニパーのフレーバーが強く反映されていて、ボリュームのあるアルコール感、骨格をもつSIPSMITH V.J.O.Pには、クラシックなギムレットと現代のフレッシュライムジュースで作るギムレットを表現したく、どちらの良さも取り入れたギムレットを作りたい想いから、このレシピに致しました。

Cocktail
SIPSMITH V.J.O.P
40ml
コーディアルライムジュース(ローズ社)
10ml
フレッシュライムジュース
10ml
SIPSMITHでもう一杯
Twist Cocktail
Animo
① SIPSMITH LONDON DRY GIN(冷蔵)
30ml
② Sherry(Manzanilla)(冷蔵)
20ml
③ Fresh Lemon Juice
5ml
④ Tonic Water
90ml
⑤ Soda
5ml
⑥ Lemon Peel
1枚